今朝は、都心で積雪を記録しました。
千葉の船橋では、朝の時点で雪はありませんでしたが本当に寒い朝でした。
きっと塾生たちも、起きることが辛い朝だったでしょう。

さて、昨日は第二回目の修養講義でした。

今回の修養講義は、私にとって試練でした。
少数ですが、前回参加の生徒が不参加だったり、講義後のアンケートにもやる気のない言葉が散見できました。
改めて自分の力不足を感じています。
ただ、今回の講義で何かを感じ取ってくれた塾生も多くいました。

今回取り上げた人物は、「八田與一」ハッタヨイチです。
日本統治時代の台湾で烏山頭ダムを建設し、灌漑システムを作り上げた偉大な人物です。

初めに、生徒たちに八田與一を知っているか聞いてみました。
全員知りませんでした。
ですが、台湾の人々は全員知っています。
その理由は、小学校の教科書に載っているからです。

以前、沖縄旅行に行った時のことです。
あるダイビングツアーに参加したのですが、台湾人のカップルと一緒になりました。
私は、台湾で八田與一のことを小学校の時に習うことは知っていました。
ですが、あくまでも本を通しての知識だったので、本当かどうか聞いてみたくなりました。
そこで、通訳を通して八田與一のことを知っているか聞いてみました。
答えは、「もちろん」でした。
また、「彼は台湾のヒーロー」という言葉も聞くことができました。

台湾の人がそう呼ぶ理由は、彼の偉大な功績だけではありません。
世代を超えて、台湾の人々を豊かにしたからです。

台湾の人々からこんなにも慕われている八田與一。
この話をするだけで、日本人である私たちは勇気が湧いてきます。
それなのに、日本の学校で八田與一を習うことはありません。
とても残念なことです。

今日講義を受けた生徒のアンケートの中で、「自分も八田與一さんの日本の精神を忘れないようにしたい」と書いてくれた塾生がいました。

この気持ちを忘れず、目的を持って勉強に取り組んでもらえることを願います。

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